
【iPhone】格安SIMに乗り換える手順と使い道を紹介!
格安SIMは、現在お使いのiPhoneをそのまま使えるだけでなく、使っていないスマホやタブレットにも再活用のチャンスを与えてくれます。SIMフリー版はもちろん、大手キャリアで購入したiPhoneでもSIMロックを解除すれば利用可能です。 こちらでは、iPhoneに通話SIM・データSIMを設定する方法だけでなく、「2台持ち」や「防犯対策」など具体的な利用シーンもあわせてご紹介します。格安SIMに切り替えて、賢く通信費を節約したい方はぜひ参考にしてください。
iPhoneで格安SIMを使うメリット

iPhoneユーザーも、格安SIMに乗り換えることで多くのメリットを享受できます。
一番の魅力は、毎月の携帯料金を大幅に節約できることです。大手キャリアと比較して、格安SIMはプランが豊富で、データ使用量や通話頻度に最適なプランを選べるため、無駄な費用を抑えられます。
また、格安SIMは、ほとんどの場合、現在お使いのiPhoneをそのまま利用できます。SIMフリー版はもちろんのこと、大手キャリアで購入したiPhoneでも、SIMロックを解除すれば問題なく使えます。機種変更の手間や費用を省きながら、手軽に料金プランだけを切り替えられるので、とても便利です。
さらに、使っていないiPhoneやタブレットにデータSIMを入れて、防犯用カメラや見守り用端末として使うといった活用法もおすすめです。たとえば、自宅の駐車場に設置して簡易的な監視カメラとして利用したり、外出先で子どもに持たせる緊急連絡手段とすることも可能です。
また、会社支給のスマホと個人用スマホを使い分けたい「2台持ちユーザー」にも格安SIMは最適です。通話用には通話SIM、サブ機にはデータSIMを使うことで、月々の通信費を抑えながら用途に応じた使い分けができます。
格安SIMに乗り換える前に、いくつかの準備が必要です。スムーズな移行のためにも、以下の点を確認しておきましょう。

◇現在の契約状況の確認
まずは、現在契約しているキャリア、プラン、毎月の料金、契約期間、解約金などを確認します。キャリアのWebサイトやアプリ、電話で確認できます。特に解約金については、格安SIMへの乗り換え時期を検討するうえで重要な要素です。
◇iPhoneのSIMロック状態の確認
現在使用中のiPhoneがSIMロックされているか確認しましょう。SIMロックされている場合は、SIMロック解除の手続きが必要です。SIMロック解除は、キャリアのWebサイトやショップで行えます。
◇MNP予約番号の取得(電話番号を引き継ぐ場合)
現在使用中の電話番号をそのまま使いたい場合は、MNP予約番号を取得する必要があります。MNP予約番号は、キャリアのWebサイト、電話、ショップで取得できます。取得した番号の有効期限は発行から15日間です。そのため、乗り換え手続き直前に取得することをおすすめします。
◇本人確認書類と支払い方法の準備
格安SIMの契約には、本人確認書類が必要です。運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどが利用できます。また、支払い方法も確認し、クレジットカードや銀行口座を用意しておきましょう。
◇iPhoneに対応するSIMカードサイズの確認
iPhoneの機種によって、対応するSIMカードのサイズが異なります。nano-SIM、eSIMなど、ご自身のiPhoneがどの種類に対応しているか確認し、適切なSIMカードを選びましょう。eSIM対応機種であれば、物理SIMカードは不要です。
これらの準備をしっかり行うことで、格安SIMへの乗り換えをスムーズに進めることができます。
※通話機能が必要な場合は「通話SIM」、通信だけで良い場合は「データSIM」を選びましょう。用途によって最適なSIMタイプは異なります。
iPhoneへの格安SIMの設定方法(通話SIM・データSIM共通)
iPhoneに格安SIMを設定する方法は、SIMカードのタイプによって手順が異なります。
nano-SIMカードを使う場合とeSIMを使う場合のそれぞれの手順を解説します。
◇nano-SIMカードの場合
まず、iPhoneの電源を切ります。SIMピンを使ってSIMトレイを取り出し、古いSIMカードを取り外します。新しい格安SIMカードをSIMトレイにセットし、iPhone本体に戻します。電源をオンにすると、画面上に通信事業者の名前が表示されます。その後、APN設定を行います。APN設定の情報は、格安SIM事業者のWebサイトで確認できます。設定アプリから、「モバイルデータ通信」>「モバイルデータ通信ネットワーク」に進み、APN、ユーザー名、パスワードを入力します。
◇eSIMの場合
※一部の機種・事業者ではeSIMに対応していない場合もあります。物理SIMに比べ設定は手軽ですが、まだ普及段階にあるため、まずは物理SIM(nano-SIM)での利用がおすすめです。
格安SIM変更後の注意点
格安SIMへの変更は、多くのメリットがある一方で、いくつか注意すべき点もあります。これらを事前に理解しておくことで、変更後にスムーズに新しい環境に移行できます。
主な注意点としては、キャリアメールアドレスが使用できなくなること、通信速度が変化する可能性があることなどが挙げられます。
まず、キャリアメールアドレス(docomo.ne.jp、ezweb.ne.jp、softbank.ne.jpなど)は、格安SIMに変更すると使えなくなります。キャリアメールアドレスを普段使いしている方は、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスを取得し、連絡先に変更を知らせる必要があります。
次に、通信速度の変化についてです。格安SIMは、回線を大手キャリアから借り受けてサービスを提供しています。そのため、回線が混雑する時間帯(お昼休みや通勤時間帯など)には、通信速度が遅くなる可能性があります。特に、データ通信を大量に消費する動画視聴やオンラインゲームなどを利用する方は、事前に格安SIMの通信速度や評判を確認しておくことが重要です。
これらの注意点以外にも、キャリア独自のサービス(例:キャリア決済)などが利用できなくなる場合もあります。変更前に、現在利用中のサービスをよく確認し、必要な場合は代替手段を検討しておきましょう。
iPhoneの格安SIMへの変更で賢く節約しよう!
iPhoneの格安SIMへの変更は、通話SIM・データSIMのどちらを選ぶかで使い方が変わってきます。
通話SIMは、メインのスマホとして電話やSMSをしっかり使いたい方に最適です。一方、データSIMは、通話をほとんど使わず、LINEやSNSなどの通信中心の方、または2台目・サブ機での利用にぴったりです。
たとえば、会社から支給されたスマホとは別に個人用スマホを使いたい方や、自宅で使わなくなったiPhoneを防犯カメラや見守り端末として再活用したい方には、チャージWi-Fiドットコムの「レンタルSIM(REN SIM)」がおすすめです。
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